生涯スポーツ

健康科学部 4学科共通

授業科目 生涯スポーツ
科目概要・形式 2単位 60時間 選択 配当年次 2年 後期
科目責任者 李 相潤 担当者 李 相潤

1.科目のねらい・目標

【講義】
近年、社会の変化は人々の生活様式に変化をもたらし、健康を脅かす原因も多様化かつ複雑化している。本授業では、健康増進や維持のために、応急処置を含む予防医学をとり入れる。そして、我々の生活の身近なできごとを取り上げ、討論を通して健康の在り方を考える。
【実技】
基本的な身体動作を学び、生涯におけるスポーツの楽しみ方を身につける。また、トレーニングマシーンを用い、日常の健康増進や維持に必要な運動方法を取得する。更に、「生きる力」を養うために、集中授業として夏の野外活動を実施し、仲間との意識の向上や自然との向き合い方を学ぶ。

2.授業計画・内容

【講義】
 1.健康と運動/現代社会と生活環境
 2.身体の構造/トレーニング方法論
 3.生涯スポーツと応急処置

【実技】
 1.ガイダンス
 2.ストレッチング・基本的な身体動作
 3.テーピング実技と応急処置
 4.トレーニングマシン
 5.バドミントン基本練習
 6.バドミントンリーグ戦
 7.バレーボール基本練習
 8.バレーボールリーグ戦
 9.バスケット基本練習
10.バスケットゲーム
11.カーリング基本練習
12.カーリングゲーム
*集中講義(講義1日;健康に関する講義/応急処置を含む野外実習の事前準備など8/7)
*野外活動(実習1日;トレッキング-白神山地、Aグループ8/9、Bグループ8/10)
 注)台風や気象変動などによる日程変更の可能性があります。

3.教科書

授業中に配布

4.参考書

杉晴夫編集:運動生理学(栄養・健康科学シリーズ) 改訂第3版 南江堂 2001(ISBN: 4524223835)
川野哲英:ファンショナルテーピング ブックハウス・エイチディ1988(ISBN: 4938335026) 
ロルフ ヴィルヘード (著):目でみる動きの解剖学 スポーツにおける運動と身体のメカニズム 大修館書店1999(ISBN: 4469264210)

5.成績評価方法

授業への参加度(70%)、課題(20%)、小テスト(10%)

6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)

障害防止のために十分なウオーミングアップを実施。

7.備考(学生へのメッセージ、学生購入物品など)

*観覧料(200円)+トレッキングに必要な用具(靴、服、雨具、タオル、帽子、水、昼食など)
*集中講義と野外活動に全て参加できない人は、生涯スポーツの科目履修を認めない。

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