性とセクシュアリティ

健康科学部看護学科

授業科目 性とセクシュアリティ
科目概要・形式 1単位 15時間 選択 (他学科選択可) 配当年次 1年後期
科目責任者 佐藤愛
担当者 佐藤愛、大関信子

1.科目のねらい・目標

人間を援助する際には、性に関する知識は不可欠である。人間の性は「人間が生きることそのものである」という基本的概念のもとに、生物学的な性、生殖としての性、社会的性差、性意識の側面から性を理解する。さらに、人間のライフステージにおける性の発達、性意識や性行動の特徴について学び、自己のアイデンティティの確立を促し、看護と性について基本的な知識を理解する。

2.授業計画・内容



第1・2回 セクシュアリティの理念と意義・特質〔佐藤〕
 
第3回 ライフステージと性:小児期・思春期の性と課題〔佐藤〕
 
第4回 ライフステージと性:成熟期の性と課題〔佐藤〕
 
第5回 ライフステージと性:更年期と老年期の性と課題〔大関〕
 
第6回 性の諸問題〔佐藤〕
 
第7回 看護と性〔佐藤〕

3.教科書

・松本清一、宮原忍:セクシャル・ヘルスの推進‐行動のための提言‐、日本性教育協会、2003

4.参考書

松本清一監修 性:セクシュアリティの看護 QOLの実現をめざして 健帛社、2001 ISBN 4767936500                              我部山キヨ子他編 助産学講座2 基礎助産学[2] 母子の基礎科学、医学書院 2008、ISBN 9784260005487                     川野雅資編著 セクシュアリティの看護 メヂカルフレンド社 1999、ISBN 483920764 X C3047

5.成績評価方法

筆記試験により評価する。

6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)

出席カード裏面に授業の感想を記入してください。より理解しやすい講義を心がけます

7.備考(学生へのメッセージ、学生購入物品など)

講義だけでなく、グループワークも行いながら授業を進めます。主体的な参加を期待します。

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