老年学

看護学科

授業科目 老年学
科目概要・形式 1単位 30時間 必修 配当年次 2年前期
科目責任者 渡部一郎
担当者 渡部一郎

1.科目のねらい・目標

近代医療の進歩によりわが国の平均寿命は世界1位となり高齢障害者が増加し、今後、特に地域医療では多くの看護師が医療の要の重責を担う。本授業では、老年学に関する基本的な医学知識(疫学、病態、診断、治療、リハビリテーション)の習得をめざす。変革する医療において、医療と看護、リハビリテーションと介護などのかかわりについても学ぶ。

2.授業計画・内容

1回:老年学と老年医学(序説、6章)
2回:加齢と老化 (1-5章)
3回:高齢者の機能評価(7,8,9章)
4回:老年症候群と廃用症候群(10)
5回:循環器疾患(11)
6回:呼吸器疾患(12)
7回:運動器疾患(14)
8回:精神科疾患(15,16)
9回:内分泌代謝疾患(17)
10回:消化器・腎 (13,19.20)
11回:免疫(18)
12回:感染症(22)
13回:耳鼻科・眼科疾患(23,24)
14回:高齢者のリハビリテーション(27-30)

3.教科書

標準理学療法学・作業療法学専門基礎分野 老年学第4版, 医学書院, 2014,ISBN978-260-01984-2

4.参考書


5.成績評価方法

毎回行う小テスト、中間試験、学期末試験結果、出席状況、発表能力により評価する。

6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)

聞き取りにくい言葉は、言葉で強調する以外に、プレゼン画面に大きく、記述する。小テストの回答が聞き取りにくい=文書で次回配布する

7.備考(学生へのメッセージ、学生購入物品など)

医療福祉に携わる社会人としての自覚・態度が重視されます。遅刻・欠席の場合は理由を文書での提出が望ましい。3年理学との合同授業です

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