精神疾病治療論

1.科目のねらい・目標

医療、あるいは保健医療に従事する場合に必要な、最低限の精神疾病治療論についての知識と理解を得る。

2.授業計画・内容

第 1 回：精神科面接法について
第 2 回：各種心理検査について
第 3 回：精神医学概論・精神障害における症状  
第 4 回：器質性精神障害の診断と治療
第 5 回：薬物使用障害の診断と治療
第 6 回：統合失調症の診断と治療①
第 7 回：統合失調症の診断と治療②
第 8 回：気分障害の診断と治療
第 9 回：神経症性障害、ストレス関連障害および身体表現性障害の診断と治療
第10回：精神科リハビリテーションについて①
第11回：精神科リハビリテーションについて②　
第12回：精神科における薬物療法について①　　　　  　　
第13回：精神保健医療福祉活動と法整備の変遷
第14回：精神科における薬物療法について②　

3.教科書

太田保之・上野武治：学生のための精神医学(第3版)、医歯薬出版
ISBN978-4-263-23591-1

4.参考書

必要に応じて、授業の中で紹介する。

5.成績評価方法

筆記試験での成績

6.授業の工夫している点（授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等）

学習のポイントを提示し、学生の皆さんの理解が深まるようにしたいと思います。

7.備考(学生へのメッセージ、学生購入物品など)

精神医学は案外身近なものです。基礎的な知識の習得をしていきましょう。