精神看護援助論

健康科学部看護学科

授業科目 精神看護援助論
科目概要・形式 1単位・30時間 必修  配当年次 2年後期
科目責任者 清水 健史 担当者 清水 健史・手塚 祐美子・石田 徹

1.科目のねらい・目標

精神障害者への看護を、生活の視点から理解し、対象者およびその家族への看護援助を学ぶ。

2.授業計画・内容

第1回:精神看護における援助の原則
第2回:精神を病む人の特徴と理解
第3回~第4回:統合失調症患者の看護
第5回~第6回:気分障害患者の看護
第7回:アルコール依存症(使用障害)及び関連疾患患者の看護
第8回:パーソナリティ障害患者の看護
第9回:神経症(全般性不安障害)患者の看護
第10回:摂食障害患者の看護
第11回~第12回:オレムセルフケア理論を用いた看護過程の展開
第13回:児童思春期精神疾患患者の看護
第14回:地域で生活する精神障害者の看護

3.教科書

編集/吉松和哉,小泉典章,川野雅資:精神看護学Ⅰ精神保健学(第5版),ヌーヴェルヒロカワ,2013年,ISBN:978-4-86174-031-2(2年前期購入済み)

編集/川野雅資:精神看護学Ⅱ精神臨床看護学(第5版),ヌーヴェルヒロカワ,2013年,ISBN:978-4-86174-032-9(2年前期購入済み)

4.参考書

・中井久夫・山口尚彦著;看護のための精神医学第2版,医学書院,2004.ISBN978-4260333252
・南裕子編著:active nursing実践オレム-アンダーウッド理論 こころを癒す,講談社,2005.ISBN978-4-06-270215-7
・野中猛 著:図説 精神障害リハビリテーション,中央法規出版社,2004.ISBN978-4-8058-2348-4

5.成績評価方法

試験

6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)

授業評価15項目全てが平均より高い評価を得ています。授業の進め方としては、視聴覚教材などを用いて精神症状の理解を図れるように工夫を行なっています。

7.備考(学生へのメッセージ、学生購入物品など)

看護を行ううえでは、身体面だけではなく精神面のケアが重要になります。
授業を通して、精神面への関心を高く持ってください。

ページの先頭へ

ホームへ戻る