成人看護援助論Ⅱ

健康科学部看護学科

授業科目 成人看護援助論Ⅱ
科目概要・形式 1単位 30時間 必修 配当年次 2年後期
科目責任者 本間 ともみ

担当者 本間 ともみ・金野 将也・外崎 裕梨・小川 彰

1.科目のねらい・目標

 成人期に発生しやすい症状の特徴を踏まえ、生活の再構築が必要な人への援助方法と看護職の役割を理解する。さらに、生活の再構築を体験する人への看護技術方法を学習する。

2.授業計画・内容

第1回 概論
     生活の再構築を必要とする人の看護   
第2回 脳・神経機能障害を有する人の看護
    ・脳血管疾患
第3回 脳・神経機能障害を有する人の看護
    ・高次脳機能障害を有する人の看護
    ・言語機能障害を有する人の看護
      ・摂食・嚥下機能障害を有する人の看護
第4・5回 運動機能障害を有する人の看護
    ・関節リウマチ
    ・脊髄損傷
第6・7回 消化器の機能障害を有する人の看護
    ・胃がん
    ・食道がん
第8・9回 排泄機能障害を有する人の看護
    ・大腸がん
    ・膀胱がん
第10・11回 性・生殖器機能障害を有する人の看護
    ・乳がん
    ・子宮がん
第12回 消化器の機能障害を有する人の看護 看護過程演習
第13・14回 看護技術演習
   

3.教科書

酒井郁子・金城利雄編集:「リハビリテーション看護」、南江堂、2010年、ISBN978-4-524-25081-3 (2年前期購入済み)
池松裕子・山勢善恵編集:「成人看護学 急性期看護」、ヌーベルヒロカワ、2005年、ISBN978-4-902085-12-9(2年前期購入済み)
雄西智恵美・秋元典子編集:「成人看護学 周手術期看護第2版」、ヌーベルヒロカワ、2014年、ISBN978-4-86174-060-2 (2年前期購入済み)
北島政樹・江川幸二編集:「臨床外科看護各論 医学書院」、2011年、ISBN978-4-260-01093-1

4.参考書

中西純子ほか:「リハビリテーション看護論 第2版」、ヌーヴェルヒロカワ、2008年、ISBN978-4-86174-014-5
荒尾晴惠ほか編集:「症状別看護技術」、ヌーヴェルヒロカワ、2006年、ISBN4-902085-98-4
安酸史子ほか編者:「ナーシング・グラフィカ24 成人看護学-セルフケアの再獲得」、メディカ出版、2006年、ISBN978-4-8404-1113-4
石鍋圭子編集:「疾患・障害別リハビリテーションナーシング」、学習研究社、2005年、ISBN4-05-152171-0
その他、講義の中で適宜紹介する。

5.成績評価方法

筆記試験

6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)

 学生の授業評価の事前・事後の自主的な学習の自己評価が比較的低いため、成人疾病治療論などの事前学習をしっかり行い、授業に臨むことによって達成度が高まります。学生の皆さんの理解が深まるように、より実践的で具体的な内容を教授しています。

7.備考(学生へのメッセージ、学生購入物品など)

 自己学習を主体的に行い、積極的に授業に臨んでください。

ページの先頭へ

ホームへ戻る