成人看護援助論Ⅳ

健康科学部看護学科

授業科目 成人看護援助論Ⅳ
科目概要・形式 1単位・30時間 必修 配当年次 3年 前期
科目責任者 鳴井 ひろみ 担当者 鳴井 ひろみ・本間 ともみ・外崎 裕梨

1.科目のねらい・目標

成人期に発生しやすい症状の特徴を踏まえ、がんの治療を体験している患者への援助方法と看護職の役割を理解する。


2.授業計画・内容

第 1回 がんの動向とがん対策, がんおよびがん患者の理解
第 2回 がん患者への基本的アプローチ
第 3回 がん医療における倫理的課題
第 4回 がん診断期にある患者と看護
第 5回 がん治療期にある患者と看護①(化学療法を受ける患者の看護)
第 6回 がん治療期にある患者と看護②(化学療法を受ける患者の看護)
第 7回 がん治療期にある患者と看護③(化学療法を受ける患者の看護・放射線療法を受ける患者の看護)
第 8回 がん治療期にある患者と看護④(放射線療法を受ける患者の看護)
第 9回 がん治療期にある患者と看護⑤(免疫力の低下した患者の看護)
第10回 がん治療期にある患者と看護⑥(免疫力の低下した患者の看護・看護過程の展開)
第11回 がん終末期にある患者と看護①(身体的苦痛と援助)
第12回 がん終末期にある患者と看護②(身体的苦痛と援助)
第13回 がん終末期にある患者と看護③(精神的・霊的・社会的苦痛と援助)
第14回 がん終末期にある患者と看護④(精神的・霊的・社会的苦痛と援助)
 

3.教科書

氏家幸子監修:「成人看護学E がん患者の看護」、廣川書店、2011年、ISBN4-567-58552-6
氏家幸子監修:「成人看護学F 終末期にある患者の看護」、廣川書店、2011年、ISBN978-4-567-58562-3(2年前期購入済み)

4.参考書

小松浩子編集:「成人看護学1 成人看護学総論」、医学書院、2014年、ISBN978-4-260-01806-7(1年後期購入済み)
小松浩子他:「系統看護学講座 別巻 がん看護学」、医学書院、2013年、ISBN978-4-260-01581-3
大西和子・飯野京子編集:「がん看護学」、ヌーヴェルヒロカワ、2011年、ISBN978-4-86174-046-6
 他、必要に応じて授業の中で紹介する。

5.成績評価方法

筆記試験

6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)

毎回の授業の後には、その日の授業についての感想や質問、改善して欲しい点などを書いてもらいます。授業の都度の感想や理解度を踏まえて、適宜、授業内容を改善・工夫していきます。

7.備考(学生へのメッセージ、学生購入物品など)

既習学習科目(人体構造機能学、生命基礎科学、成人疾病治療論、人間発達援助論、経過別看護援助論など)で学んだ知識を復習して講義に臨んで下さい。

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