在宅看護論

健康科学部看護学科

授業科目 在宅看護概論
科目概要・形式 1単位15時間 必修 配当年次 3年前期
科目責任者 細川満子
担当者 細川満子・松尾泉

1.科目のねらい・目標

在宅看護の概念と在宅看護活動を展開するための基本的な知識を学ぶ。また在宅で生活する療養者・家族について理解し、在宅看護の機能と役割について学ぶ。

2.授業計画・内容

(1)在宅看護の基本理念と歴史
(2)在宅看護の対象と支援
(3)在宅看護の法的基盤
(4)在宅ケアシステムと在宅看護における連携
(5)認知症高齢者への在宅看護
(6)がん療養者への在宅看護
(7)疾患や障害をもつ小児への在宅看護
(8)神経系難病の療養者への在宅看護

3.教科書

石垣和子、上野まり編集:在宅看護論、南江堂、2017、ISBN 978-4-524-25862-8.

4.参考書

1)厚生統計協会編集:国民衛生の動向、2016/2017版.
2)厚生統計協会編集:国民の福祉と介護の動向、2016/2017版.
3)宇都宮宏子、山田雅子編集:看護がつながる在宅療養移行支援、日本看護協会出版会、2014、
 ISBN978-4-8180-1848-8.

その他、講義の中で紹介します。

5.成績評価方法

定期試験(70%)、事前課題・ミニテスト(20%)、授業への参加度(10%)により評価します。

6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)

講義前に事前課題を出しますので、自己学習をして授業に臨んでください。

7.備考(学生へのメッセージ、学生購入物品など)

 在宅看護は身近な生活の場で展開される看護です。皆さんに在宅看護に興味、関心がもってもらえるような授業を行います。

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