地域看護学

健康科学部看護学科

授業科目 地域看護学
科目概要・形式 2単位・60時間 必修 配当年次 3年 後期
科目責任者 千葉 敦子 担当者 千葉 敦子・古川 照美・細川 満子・松尾 泉・戸沼 由紀・笹森 佳子・西沢 義子(非常勤講師)

1.科目のねらい・目標

地域看護の基本的な概念と地域における看護の機能と役割を理解し、地域のヘルスニーズに対応した地域看護活動の展開と実践方法を学ぶ。

2.授業計画・内容

第1~2回   Ⅰ.地域看護の理念と目的
            1.理念と目的
            2.看護職の活動の場と特性            
第3~13回   Ⅱ.地域看護の方法
           1.地区活動の基本
           2.地区活動の展開
           3.地域看護技術論
           4.保健指導論
           5.グループ支援、組織化活動          
第14回      まとめ(試験および解説)
第15回~18回 Ⅲ.発達段階の特性に応じた活動論(妊産婦・乳幼児・成人・高齢者)
第19回~21回 Ⅳ.健康障害の特性に応じた活動論(障害児者・精神保健・難病)
          
第22回~25回 Ⅴ.活動場所の特性に応じた活動論
            1.産業保健領域の看護活動
            2.学校保健領域の看護活動
第26~27回   Ⅵ.地域看護管理
             健康危機管理(災害、感染症)
            
第28回      まとめ(試験および解説)


3.教科書

エッセンシャル 地域看護学 第2版 ISBN 978-4-263-23520-1

4.参考書

厚生の指標 増刊 国民衛生の動向 2014/2015年版:厚生統計協会
日本看護協会監修:新版 保健師業務要覧 第3版,日本看護協会出版会 ISBN 978-4-8180-1698-9

5.成績評価方法

試験およびレポートにより評価します。

6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)

範囲が広いため、授業期間中に試験を2回に分けて行います。

7.備考(学生へのメッセージ、学生購入物品など)

看護師として働く時にも、地域看護の視点が重要になります。地域と生活と健康の関連について学び、地域看護活動を理解しましょう。

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