看護関係法規

健康科学部看護学科

授業科目 看護関係法規
科目概要・形式 1単位・15時間 必修
(他学科選択 可)
配当年次 3年 後期
科目責任者 鄭 佳紅 担当者 鄭 佳紅

1.科目のねらい・目標

<科目のねらい>
 看護職はその職務上,多くの法規に関係しており,看護サービスの提供においては,基盤となる法規および関係法規を理解することが不可欠である。そこで,看護職として基盤となる法規および関連法規について理解し,看護職として正しく職務を遂行するための根拠や判断基準として習得する。

<目標>
1.看護職の基本法規を理解する。
2.看護職として働くため関係する法規を学習する。
3.学習した法規をもとに,看護職としての職務を遂行するための根拠や判断基準がわかる。

2.授業計画・内容

1.看護職の基盤となる法規
2.医療法・医師法およびその他医療に関する法規
3.福祉関係法規
4.保健衛生法規
5.予防衛生法規
6.薬事関係法規
7.その他の関係法規,まとめ

3.教科書

看護職のための関係法規,杉本正子他編集,ヌーヴェルヒロカワ,2009.ISBN 978-4-86174-025-1

4.参考書

看護のための法学,野﨑和義・柳井圭子著,ミネルヴァ書房,1999.ISBN 4-623-03120-9
事例でなっとく看護と法,稲葉一人編,メディカ出版,2006.ISBN 978-4840417365

5.成績評価方法

筆記試験

6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)

“法”というと,いつも難しいととらえられている。この講義では,法律などについて,医療専門職として身近な状況・話題の例示をもとに考える機会を提供する。また,“自分の興味があること”について,法律や制度の側面から考える機会とする。

7.備考(学生へのメッセージ、学生購入物品など)

医療・看護にかかわるニュースやトピックスについて,日頃から気にしてみてください。

ページの先頭へ

ホームへ戻る