発達援助実習Ⅰ(母性看護)

健康科学部看護学科

授業科目 発達援助実習Ⅰ(母性看護)
科目概要・形式 2単位、90時間、選択 配当年次 3年前期
科目責任者 佐藤 愛
担当者 佐藤 愛、高橋 由美子、他

1.科目のねらい・目標

母性看護の特徴を理解し、妊娠・分娩・産褥期にある母子に対する看護の基礎的な実践能力を養う。
1)正常な経過をたどる妊産婦の心身の変化および母性の形成・発展を理解することができる。
2)妊産婦および新生児のニーズをアセスメントし、健康の保持・増進を促すためのケアプランの立案・実施・評価ができる。
3)看護者の倫理的な態度と役割を考えることができる。

2.授業計画・内容


1)学内オリエンテーション
 実習前に実習要項を配布し、実習の目的・目標・方法・評価・留意点等について説明する。
2)実習施設
・青森県立中央病院
・エフ.クリニック 
・藤盛医院
3)実習方法
・集中実習 
・実習期間 :第1クール:平成29年6月5日~6月16日
         第2クール:平成29年6月19日~6月30日
         第3クール:平成29年7月3日~7月14日
         それぞれのクールにつき週5日間を2週間(計10日間)
4)実習内容
①実習1日目:学内演習(沐浴、授乳介助、妊婦および褥婦・新生児のヘルスアセスメント等)を実施する。
②実習2~9日目:妊娠・分娩・産褥期の母子を実習期間中に1~2ケース受け持ち、
臨床実習指導者・教員の指導・助言を受けて看護過程を展開する。また外来での実習を行う。
③実習10日目:学内でまとめを実施する。

※詳細は実習要項参照

3.教科書

4.参考書

母性看護概論、母性看護援助論、母性疾病治療論等の講義資料、テキスト、参考書を活用する。

5.成績評価方法

実習内容および目標達成度(50%)、実習参加態度(10%)、実習記録(40%)により評価する。

6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)

日々のカンファレンスで学生間の情報共有・意見交換が深められるよう工夫します。

7.備考(学生へのメッセージ、学生購入物品など)

講義や演習で学習したことを活用して実習を進めていきます。実習には、講義ノート・資料・テキストを必ず持参してください。

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