発達援助実習Ⅱ(母性看護)

健康科学部看護学科

授業科目 発達援助実習Ⅱ(母性看護)
科目概要・形式 2単位、90時間、選択 配当年次 3年後期
科目責任者 佐藤 愛
担当者 佐藤 愛、高橋 由美子、他

1.科目のねらい・目標

母性看護の特徴および母性のライフステージの基礎的理解を基盤とし、母子とその家族の生活の場やケアの継続性を考慮した看護ができる能力を養う。
1)妊産婦の心身の変化および母性の形成・発展を理解することができる。
2)妊産婦および新生児のニーズをアセスメントし、セルフケア能力を高めるためのケアプランを立案し、実施・評価できる。
3)母子とその家族の生活の場やケアの継続性を考慮した援助を考えることができる。
4)看護者の倫理的な態度と役割を考えることができる。

2.授業計画・内容


1)学内オリエンテーション
 実習前に実習要項を配布し、実習の目的・目標・方法・評価・留意点等についての説明をする。
2)実習施設(予定)
・青森県立中央病院
・エフ.クリニック  
・藤盛医院
・つがる総合病院
3)実習方法
・集中実習 
・実習期間 :第1クール:平成29年10月23日~11月2日
         第2クール:平成29年11月6日~11月17日
         第3クール:平成29年11月27日~12月8日
         それぞれのクールにつき週5日間を2週間(計10日間)
4)実習内容
 ①実習1日目:学内演習(沐浴、授乳介助、妊婦および褥婦・新生児のヘルスアセスメント等)を実施する。
 ②実習2~9日目:妊娠・分娩・産褥期の母子を実習期間中に1~2ケース受け持ち、
臨床実習指導者・教員の指導・助言を受けて看護過程を展開する。また外来での実習を行う。
 ③実習10日目:学内でまとめを実施する。

※詳細は実習要項参照

3.教科書

4.参考書

母性看護概論、母性看護援助論、母性疾病治療論等の講義資料、テキスト、参考書を活用する。

5.成績評価方法

実習内容および目標達成度(50%)、実習参加態度(10%)、実習記録(40%)により評価する。

6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)

日々のカンファレンスで学生間の情報共有・意見交換が深められるよう工夫します。

7.備考(学生へのメッセージ、学生購入物品など)

講義や演習で学習したことを活用して実習を進めていきます。実習には、講義ノート・資料・テキストを必ず持参してください。

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