地域保健活動論

健康科学部看護学科

授業科目 地域保健活動論
科目概要・形式 2単位・30時間 保健学コース・助産学コース必修 配当年次 3年 後期
科目責任者 古川照美
担当者 古川照美、細川満子、千葉敦子、松尾泉、戸沼由紀

1.科目のねらい・目標

地域保健活動を展開するために必要な方法を習得する。地域診断の具体的方法と心身の健康保持増進及び疾病・障害別に予防、発生、回復、改善に対応した支援方法、地域保健活動の組織化を含めた展開方法について学ぶ。学校保健、産業保健を含む内容とする。

2.授業計画・内容

第1回~2回 地域診断:青森県の健康課題を明らかにする
第3回 地区組織活動の実際と支援方法の在り方
第4回 地域保健活動の住民参加支援
第5回 地域保健活動における産業保健との連携
第6回 地域保健活動と学校保健
第7回 地域保健活動と地域包括ケアシステム
第8回 地域における高齢者(要介護者)保健活動
第9回 地域における精神障害者保健活動
第10回 障害児・者、難病患者とその家族における保健活動
第11回 地域における母子保健・子育て支援
第12回~13回 地域診断:健康課題から解決・改善策を計画、立案する
第14回~15回 地域診断から施策化の必要性を根拠に基づき説明する(プレゼンテーション)

3.教科書

エッセンシャル 地域看護学 第2版 ISBN 978-4-263-23520-1 (3年次後期購入済)
標準保健師講座2 公衆衛生看護技術 医学書院 978-4260021937 (3年次後期購入済)

4.参考書

厚生の指標 増刊 国民衛生の動向 2016/2017年版:厚生統計協会 ISBN 9784875117001
日本看護協会監修:保健師業務要覧,最新版,日本看護協会出版会 ISBN 4818013595

5.成績評価方法

グループ:地域診断、プレゼンなど(30%)、個人:レポート、試験 (70%)

6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)

青森県の健康課題解決に直結する実際的なデータ(資料)をもとに、地域診断の方法を具体的に習得します。

7.備考(学生へのメッセージ、学生購入物品など)

理解を深めるために、「地域看護学」の授業の復習が必要です。

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