整形外科学

健康科学部理学療法学科

授業科目 整形外科学
科目概要・形式 2単位 30時間 必修      配当年次 2年 前期
科目責任者 漆畑俊哉


担当者 漆畑俊哉、川口徹、新岡大和

1.科目のねらい・目標

”運動器疾患“とは、筋・腱組織・骨・靭帯・神経などの運動に関与する諸器官に外傷や障害が生じた状態を指し、臨床現場での担当機会は脳血管疾患と並んで非常に多い。運動器疾患の病因や治療に関する整形外科学の理解は理学療法における科学的な治療展開の基盤となる。

2.授業計画・内容


第1回. 外傷学総論
第2回. 上肢の骨折・脱臼
第3回. 骨盤・下肢の骨折
第4回. 足部・手部の骨折
第5回. 関節リウマチ・代謝性疾患
第6回. 感染性骨関節疾患
第7回. 骨腫瘍および類似疾患
第8回. 脊髄腫瘍および炎症性疾患
第9回. 頸椎・胸椎疾患
第10回. 腰椎疾患および脊髄損傷
第11回. 膝関節疾患
第12回. スポーツ傷害
第13回. 小児関節疾患①
第14回. 小児関節疾患②
第15回. 末梢神経損傷

3.教科書

標準整形外科学(改定第13版) 医学書院、2016.12 ISBN978-4260025379

4.参考書

整形外科学テキスト(改訂第4版) 南江堂、2017.1 ISBN978-4524259397

5.成績評価方法

授業内の小試験(30%)、本試験(70%)

6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)

視覚教材なども活用し、講義の理解を助けるように努める。

7.備考(学生へのメッセージ、学生購入物品など)

理学療法分野においても非常に重要な科目であり、皆さんの予習・復習を期待します。

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