運動器障害理学療法学実習

1.科目のねらい・目標

1)　運動器疾患の病態に応じた基本的な検査・測定が実践できる。
2）　安全管理を踏まえた基本的な理学療法を説明・展開できる。

2.授業計画・内容

1)　全体オリエンテーション
2)　大腿骨頸部骨折に対する理学療法（１）
3)　大腿骨頸部骨折に対する理学療法（２）
4)　大腿骨頸部骨折に対する理学療法（３）
5）　変形性膝関節症に対する理学療法（１）
6）　変形性膝関節症に対する理学療法（２）
7）　膝前十字靭帯損傷​に対する理学療法
8）　膝半月板損傷に対する理学療法
9）　脊椎圧迫骨折に対する理学療法
10） 腰椎椎間板ヘルニアに対する理学療法
11） 頸椎症性脊髄症に対する理学療法
12） 肩腱板損傷に対する理学療法
13)　脊髄損傷に対する理学療法(1)
14)　脊髄損傷に対する理学療法(2)
15)　まとめ　

3.教科書

「整形外科　術後理学療法プログラム」改訂第２版(2013年12月)．島田洋一,高橋仁美・著．メジカルビュー社．ISBN-13:978-4758314770.
「整形外科疾患の理学療法－ここがポイント！」改訂第2版（2006年2月）」．富士武史・監修,金原出版．ISBN-13:978-4307251334．※前期購入済み
「図解四肢と脊椎の診かた」初版(1984年2月)　※前期購入済み

4.参考書

「関節機能解剖学に基づく整形外科運動療法ナビゲーション　下肢」　改訂第2版（2014年3月）．整形外科リハビリテーション学会編集．メジカルビュー社．ISBN：978-4758314794.
「関節機能解剖学に基づく整形外科運動療法ナビゲーション　上肢・体幹」　改訂第2版（2014年3月）．整形外科リハビリテーション学会編集．メジカルビュー社．ISBN-13:978-4758314794
「Visual 　NAVI！整形外科学」初版（2012年11月）．岡田恭司・著、メジカルビュー社．ISBN-13:978-4758311427.

5.成績評価方法

・レポートおよび小テスト(40%), 筆記・実技試験（60%）で評価する．

6.授業の工夫している点（授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等）

・赴任年度のためになし．

7.備考(学生へのメッセージ、学生購入物品など)

・実習のできる服装（短パン, Ｔシャツ）で受講する． 
・整形外科学、運動器障害運動療法学の知識を理解しておく．