発達障害理学療法学

健康科学部理学療法学科

授業科目 発達障害理学療法学
科目概要・形式 1単位 30時間 必修 配当年次 3年前期
科目責任者 川口 徹
担当者 川口 徹、長門五城、福島真人

1.科目のねらい・目標

1)小児理学療法に必要な、ヒトの正常運動発達・正常姿勢反射の概要を理解する。
2)基礎的な小児疾患に対する運動療法理論を理解する。
3)評価から治療プログラム立案までの小児理学療法の流れを理解する。
4)小児疾患理学療法の実態を把握し、家族を含めた援助方法についても考える。

2.授業計画・内容

第1回 小児理学療法概説①
第2回 小児理学療法概説②
第3回 小児理学療法の評価概説①
第4回 小児理学療法の評価概説②
第5回 運動発達の捉え方・正常運動発達① 新生児期
第6回 正常運動発達② 生後4~6ヶ月
第7回 正常運動発達③ 生後6~14ヶ月
第8回 正常運動発達④ 歩行開始以降以降の運動発達と各種検査の紹介
第9回 異常な運動発達と正常運動発達のまとめ
第10回 姿勢反射・反応の捉え方、姿勢反射① 原始反射
第11回 姿勢反射② 原始反射、
第12回 姿勢反射③ 立ち直り反応、保護伸展反応、平衡反応
第13回 巧緻動作の運動発達
第14回 運動発達と姿勢反射のまとめ
第15回 まとめ

3.教科書

細田多穂監修、田原弘幸・他編集:小児理学療法学テキスト.南江堂2014年.ISBN978-4-524-26766-8

4.参考書

Lois Bly著、木本孝子・他訳:写真でみる乳児の運動発達.協同医書

5.成績評価方法

課題研究、授業参加、試験による総合評価

6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)

よりわかりやすいように授業を構築します。

7.備考(学生へのメッセージ、学生購入物品など)

特になし

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