法学

健康科学部社会福祉学科

授業科目 法学
科目概要・形式 2単位 30時間 必修 配当年次 1年 前期
科目責任者 大竹 昭裕
担当者 大竹 昭裕

1.科目のねらい・目標

 社会福祉を学ぶうえでも法学の知識は極めて重要であるが、法学の領域は極めて多岐にわたるため、そのすべてを扱うことは大変難しい。ここでは、憲法、特に基本的人権に関わるいくつかの問題を考察し、この後の法律関係科目(民法・行政法・社会法など)履修のための土台を築くことを目標とする。

2.授業計画・内容

第1回 ガイダンス、基本的人権保障の歴史(1)
第2回 基本的人権保障の歴史(2)
第3回 基本的人権の体系
第4回 人権の享有主体
第5回 基本的人権の限界
第6回 私人間における人権の保障
第7回 中間まとめ
第8回 幸福追求権(1)
第9回 幸福追求権(2)
第10回 平等原則(1)
第11回 平等原則(2)
第12回 自由権と社会権(1)
第13回 自由権と社会権(2)
第14回 自由権と社会権(3)
第15回 まとめ
 (授業の進み具合によっては、若干の変更もあり得る。)

3.教科書

・三好充・鈴木義孚 編著『ポイント法学』(嵯峨野書院、2008)(978-4-7823-0491-4)
・各自任意の六法全書(例えば、『デイリー六法』(2017年版、三省堂)(978-4-385-15960-7))

4.参考書

授業のなかで適宜指示する。

5.成績評価方法

原則として、学期末定期試験による。

6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)

興味・関心を継続できるよう、具体的事例を取り上げながら進めていく。

7.備考(学生へのメッセージ、学生購入物品など)

「社会福祉法制」、「民法」、「行政法」、「社会法」などの法律関係科目も、それぞれの科目の配当年次・学期に是非履修してほしい。

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