地域福祉の理論と方法

健康科学部 社会福祉学科

授業科目 地域福祉の理論と方法
科目概要・形式 4単位 60時間 必修 配当年次 1年 通年
科目責任者 大和田 猛 担当者 大和田 猛、種市 寛子

1.科目のねらい・目標

1.社会福祉政策のなかで地域福祉の形成と経緯を理解する
2.地域福祉の基本理念と推進主体や方法を学ぶ
3.地域福祉展開の諸相と課題について理解を深める
4.地域福祉実践とコミュニティソーシャルワークについて学ぶ

2.授業計画・内容

1.社会福祉の理念・目的(1)
2.社会福祉の理念・目的(2)
3.社会福祉の構造(1)
4.社会福祉の構造(2)
5.地域福祉の歴史―イギリス・アメリカの慈善組織活動とセツルメント活動(1)
6.地域福祉の歴史―イギリス・アメリカの慈善組織活動とセツルメント活動(2)
7.地域福祉の歴史―イギリス・アメリカの慈善組織活動とセツルメント活動(3)
8.地域福祉の歴史―イギリス・アメリカの慈善組織活動とセツルメント活動(4)
9.地域福祉の歴史―イギリス・アメリカの慈善組織活動とセツルメント活動(5)
10.イギリスの諸報告等からの影響
  ―①シーボーム報告②バークレー報告③ウルフェンデン報告④グリフィス報告⑤国民保健サービス及びコミュニティケア法(1)
11.イギリスの諸報告等からの影響
  ―①シーボーム報告②バークレー報告③ウルフェンデン報告④グリフィス報告⑤国民保健サービス及びコミュニティケア法(2)  
12.日本の社会福祉パラダイムの概略史―施設福祉、在宅福祉、そして地域福祉へ(1)
13.日本の社会福祉パラダイムの概略史―施設福祉、在宅福祉、そして地域福祉へ(2)
14.日本の社会福祉パラダイムの概略史―施設福祉、在宅福祉、そして地域福祉へ(3)
15.日本の社会福祉パラダイムの概略史―施設福祉、在宅福祉、そして地域福祉へ(4)
16.日本の社会福祉パラダイムの概略史―施設福祉、在宅福祉、そして地域福祉へ(5)
17.社会福祉協議会の概略史
18.社会福祉協議会の役割と事業(1)
19.社会福祉協議会の役割と事業(2)
20.社会福祉協議会の役割と事業(3)
21.社会福祉法と地域福祉(1)
  ―①法1、2条②法3、4、5条③法14、15、109、110条④法24、60条⑤法75、76、77、78、82条⑥法107、108条
22.社会福祉法と地域福祉(2)
  ―①法1、2条②法3、4、5条③法14、15、109、110条④法24、60条⑤法75、76、77、78、82条⑥法107、108条
23.社会福祉法と地域福祉(3)
  ―①法1、2条②法3、4、5条③法14、15、109、110条④法24、60条⑤法75、76、77、78、82条⑥法107、108条
24.社会福祉法と地域福祉(4)
  ―①法1、2条②法3、4、5条③法14、15、109、110条④法24、60条⑤法75、76、77、78、82条⑥法107、108条
25.地域福祉の概念(1)
26.地域福祉の概念(2)
27.コミュニティソーシャルワークの機能と役割(1)
28.コミュニティソーシャルワークの機能と役割(2)
29.コミュニティソーシャルワークの機能と役割(3)
30.地域福祉の課題

3.教科書

特になし

4.参考書

特になし

5.成績評価方法

試験(70%)、授業への参加度(30%)
再試験は実施しないので、不合格の場合には次年度再履修する事。

6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)

学生の理解と関心をうながすよう進行する。又、授業中質問に答えられない場合、教員の指示に適切に従うこと。

7.備考(学生へのメッセージ、学生購入物品など)

真剣に、まじめな態度と姿勢で受講する事。有言実行の姿勢を求める。

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