レクリエーション活動援助法

健康科学部社会福祉学科

授業科目 レクリエーション活動援助法
科目概要・形式 2単位 30時間 選択 配当年次 2年 前期
科目責任者 福士 友子
担当者 福士 友子、加賀谷 真紀

1.科目のねらい・目標

・演習やグループワークを通して、生活のレクリエーション化、対象者の理解、コミュニケーション、ケア、人間の支援力、
 人間の尊厳をキーワードとし、様々なレクリエーション活動援助の方法を習得する。

・福祉レクリエーション援助において、援助者の役割と留意点、援助計画と体系、更には対象者のアセスメント法、ニーズ
 の把握、各レベルに合わせたレクリエーション財とアレンジの方法、評価など活動援助計画の能力養成と実践援助能力
 を習得させ、資質の向上を図る。

2.授業計画・内容

   第1回 ガイダンスとアイスブレーキング
  第2回 レクリエーションの基本的理解と福祉レクリエーションの考え方
  第3回 福祉レクリエーションが展開される分野の概観(障害児・者)
  第4回 福祉レクリエーション援助のためのコミュニケーション技法と活動支援プロセス
  第5回 福祉レクリエーション援助の技法と方法
  第6回 福祉レクリエーションが展開される分野の概観(高齢者)
  第7回 楽しみを基調としたさまざまな療法(回想法他)
  第8回 活動支援計画・個別
  第9回 活動支援計画・集団(グループダイナミックス)
 第10回 様々なレクリエーション活動支援(1)(グループワーク) 
 第11回 様々なレクリエーション活動支援(2)(グループワーク) 
 第12回 治療的意味合を含んだレクリエーション
 第13回 まとめとグループワーク
 第14回 福祉レクリエーション活動援助の実践(1)
 第15回 福祉レクリエーション活動援助の実践(2)

※ 授業の進行状況や、体育館の借用状況によって、上記順番通りに進まないこともあります。

3.教科書

特になし

4.参考書

特になし

5.成績評価方法

課題レポート(50%)、講義時の小レポート(20%)、授業への参加度、参加態度(30%)

6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)

支援者としての自覚を促しながら、人との交わりのなかで、楽しむ、共感、協同等を実感できるよう工夫します。

7.備考(学生へのメッセージ、学生購入物品など)

福祉サービスを必要とする方々の個々の日常生活の再構築、活性化のために、また、介護
予防を楽しみながら活動できるプロセスに沿って支援できる人になってほしいと思います。

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