権利擁護論

健康科学部社会福祉学科

授業科目 権利擁護論
科目概要・形式 2単位・30時間 必修 配当年次 3年 後期
科目責任者 大竹 昭裕 担当者 大竹 昭裕

1.科目のねらい・目標

1 相談援助活動と法(日本国憲法の基本原理、民法・行政法の理解を含む)との関わりについて理解する。
2 社会的排除や虐待などの権利侵害や認知症などの日常生活上の支援が必要な者に対する権利擁護活動の実際について理解する。

2.授業計画・内容

第1回 権利擁護と相談援助の意義
第2回 基本的人権と権利擁護(1)
第3回 基本的人権と権利擁護(2)
第4回 権利擁護と民法(1)
第5回 権利擁護と民法(2)
第6回 行政法と権利擁護(1)
第7回 行政法と権利擁護(2)
第8回 社会福祉関連法と権利擁護
第9回 日常生活自立支援事業の概要
第10回 権利擁護に係るマンパワーと組織
第11回 団体の役割と実際
第12回 権利擁護と相談援助活動
第13回 権利擁護活動の実際(1)
第14回 権利擁護活動の実際(2)
第15回 権利擁護の動向
(授業の進み具合によって、若干の変更もあり得る。)

3.教科書

・福田幸夫・森 長秀 責任編集『社会福祉士シリーズ19 権利擁護と成年後見制度[第3版]』(弘文堂、2015年)(978-4-335-61172-8)
・各自任意の六法全書、社会福祉小六法

4.参考書

・三好充・鈴木義孚編『ポイント法学』(嵯峨野書院)(1年次の「法学」で使用)
・その他は授業の中で適宜紹介する。

5.成績評価方法

学期末定期試験による。

6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)

社会福祉士国家試験問題も素材としながら、分かりやすく説明していく。

7.備考(学生へのメッセージ、学生購入物品など)

 この科目は、憲法・行政法・民法など法律関係科目に関する総まとめの意味合いもあります。きちんと予習をして授業に臨みましょう。

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