精神保健福祉論

健康科学部社会福祉学科

授業科目 精神保健福祉論
科目概要・形式 4単位 60時間 選択 配当年次 3年 通年
科目責任者 坂下 智恵 担当者 坂下 智恵、石田 賢哉、山田 伸 

1.科目のねらい・目標

精神障害者支援において重要となる法律や福祉制度、福祉サービスについて理解するとともに、支援に関連する社会保障制度について学ぶ。また、精神障害者に対する施策の変遷を学ぶことで、精神障害者の人権および精神保健福祉士の理念・意義について理解する。

2.授業計画・内容

【前期】
1.精神障害の概念・特性とその支援、日本の精神科医療の現状
2.精神障害者施策の変遷①
3.精神障害者施策の変遷②
4.精神障害者施策の変遷③
5.精神保健福祉法①
6.精神保健福祉法②
7.精神保健福祉法③
8.精神保健福祉法④
9.障害者総合支援法と精神保健福祉施策①
10.障害者総合支援法と精神保健福祉施策②
11.障害者総合支援法と精神保健福祉施策③
12.精神保健福祉における行政組織
13.PSWの歴史と発展
14.精神保健福祉士法の理念と意義
15.試験、授業への講評

【後期】
1.医療観察法①
2.医療観察法②
3.医療観察法③
4.医療保険
5.所得保障①
6.所得保障②
7.所得保障③
8.経済負担軽減措置①
9.経済負担軽減措置②
10.精神障害者等を対象とした福祉施策・事業①
11.精神障害者等を対象とした福祉施策・事業② 
12.社会資源の調整・開発に係る社会調査の方法①
13.社会資源の調整・開発に係る社会調査の方法②
14.最近の施策動向
15.試験、授業への講評

3.教科書

1.精神保健福祉士養成セミナー編集委員会編: 精神保健福祉士養成セミナー6 精神保健福祉の制度・サービスと生活支援システム.へるす出版,2017.(ISBN 978-4-89269-909-2)
2.精神保健福祉士養成セミナー編集委員会編: 新版・精神保健福祉士養成セミナー4 精神保健福祉の理論と相談援助の展開.へるす出版.(ISBN 978-4-89269-834-7)(平成28年度2年生科目「精神保健福祉の理論と相談援助の展開Ⅰ」で購入済み)

4.参考書

講義の中で適時紹介する。

5.成績評価方法

定期試験80%,授業への参加度20%

6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)

理解が深まるよう事例やビデオ等を適宜用いながら説明する。

7.備考(学生へのメッセージ、学生購入物品など)

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