生徒指導論

1.科目のねらい・目標

〇この授業は、一人一人の児童生徒の人格を尊重し、個性の伸長を図りつつ、社会的資質や行動力を高めることを目指して行われる教育活動である。
〇この授業は、学校が教育目標を達成するための重要な機能の一つであり、児童生徒の人格の形成を図る上で大きな役割を担っている。　

2.授業計画・内容

第１回　生徒指導の意義と特質

　第２回　生徒指導の課題

　第３回　『中教審答申』にみる子どもの現状と課題

　第４回　教育課程と生徒指導

　第５回　児童生徒の心理と生徒理解

　第６回　生徒指導と教師の役割

　第７回　学校における生徒指導体制

　第８回　学校における教育相談

　第９回　個別の課題と児童・生徒への指導　―いじめの問題

　第10回　個別の課題と児童・生徒への指導　―不登校の問題

　第11回　進路指導の定義

　第12回　進路指導の諸活動

　第13回　生徒指導を支える学級経営

　第14回　生徒指導を支える家庭、地域、関係機関との連携活動

　第15回　まとめ（授業の振り返り、学期末試験解説　等）

3.教科書

　生徒指導提要（H23　文部科学省）Ｈ２２　ＩＳＢＮ　９７８－４－８７７３０－２７４－０
　生徒指導の理論と方法（学芸図書）２０１５　ＩＳＢＮ　９７８－４－７６１６－０４２１－９

4.参考書

　わかりやすい生徒指導論（博文社）
　新訂　生徒指導の研究（教育出版）

5.成績評価方法

〇学期末試験　〇学習態度（テキスト、プリントの整理、集中力等）〇提出物（レポート）

6.授業の工夫している点（授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等）

〇いじめ、不登校等、今日的な課題について、講義のほか、アクティブ・ラーニングを取り入れた授業改善に意を用いたい。

7.備考(学生へのメッセージ、学生購入物品など)

　

「授業は教師次第」!!これまでの学生時代を振り返ってください。