臨床栄養学臨地実習Ⅱ

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授業科目 臨床栄養学臨地実習Ⅱ
科目概要・形式 1単位・45時間 必修 配当年次 4年 前期
科目責任者 清水 亮 担当者 清水 亮、片岡 沙織

1.科目のねらい・目標

①総論、各論、演習、学内実習で学んだ栄養管理に関する知識や技術が、実際の医療施設ではどのように患者様・入所者様に実践されているのかについて学ぶ。
②患者様・入所者様個々の栄養管理について、栄養アセスメント、プランニング、食事提供を含めた栄養療法の実施、そしてモニタリングに至るまでの流れを、実践的かつ包括的に学ぶ。
③実際のチーム医療に触れ、その中における管理栄養士の役割について学ぶ。
④医療・介護保険制度とチーム医療や栄養管理業務の関連について学ぶ。

2.授業計画・内容

実習施設により、以下の授業計画と実際の実習内容が若干異なる場合があるが、概ね次の項目について実習する。
①病院の概要・組織機構
②栄養部門業務状況
③栄養アセスメント、プランニング、モニタリングの実際
④栄養療法の実施(給食の運営に関する業務を含む)
⑤病棟における臨床栄養活動
⑥チーム連携のあり方
⑦栄養指導・教育の実際
⑧報告書・記録システム(チーム連携における記録、報告書の意義)
⑨ケーススタディ
⑩医療現場の実際(各種委員会への参加、クリティカルパス、急性期医療と慢性期医療の違い、介護保険など)
⑪給食の運営について
※実習終了後、実習報告会を行う。

3.教科書

本学で作成した「臨地実習ノート」を使用

4.参考書

寺元房子、渡邉早苗、松崎政三;臨地実習マニュアル-臨床栄養学 〔第5版〕,建帛社,2014,ISBN:978-4-7679-0522-8
臨床栄養学総論、各論、演習、学内実習で使用した教科書や配布した資料

5.成績評価方法

原則的に実習指導者の評価(40%)、実習の記録(40%)、および実習報告会の準備・当日の参加態度(20%)により評価する。

6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)

事後報告会のためのグループワークが実施しやすい配慮をします。

7.備考(学生へのメッセージ、学生購入物品など)

①事前に総論、各論、演習、学内実習で学んだ内容を復習して下さい。
②実習では、学習させていただく姿勢を常に持ち、青森県立保健大学栄養学科生であることの自覚を持って、謙虚でかつ積極的な態度で臨むことを心掛けてください。

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