助産学概論

健康科学部看護学科

授業科目 助産学概論
科目概要・形式 1単位 15時間 助産学コース必修 配当年次 3年後期
科目責任者 大村 倫子
担当者 大村 倫子  大関 信子

1.科目のねらい・目標

業務の内容や範囲、責務や職業倫理など専門職としての助産師の職業について基本的な理解を深める。
加えて、わが国および諸外国の保健医療福祉の諸制度、特に母子保健に関する制度についての理解を深め、それらの諸制度における助産師の役割や活動のあり方について、歴史的経過への知識をもとに、展望する。

2.授業計画・内容

〔大村 教授〕 
1. 助産と出産の概念と変遷・助産師の定義・専門性              

〔大関 教授〕
2.  わが国および諸外国の母子保健制度およびその動向                     
3.  わが国と諸外国の母子保健について比較検討             
4. 世界の助産師活動について                                    

〔大村 教授〕 
5. 助産師の業務と定義(法律と職能団体等における)                             
6. 助産師教育制度の変遷と現在・展望                                  
7. 出産の文化(産育習俗・現在の出産と助産ケアの慣例)                         


3.教科書

清水嘉代子他編:看護法令要覧、看護協会出版会(最新版)ISBN978-4-8180-1647-7
我部山キヨ子 武谷雄二編:助産学講座1.助産学概論 第5版、医学書院、2015 ISBN978-4-260-01997-2
我部山キヨ子 毛利多恵子編:助産学講座9.地域母子保健、国際母子保健 第5版、医学書院、2016 ISBN978-4-260-02191-3
戸田律子訳:WHOの59カ条お産のケア実践ガイド、農文協、1997 ISBN4-540-97043-7
 

4.参考書

国民衛生の動向 2017/2018 ISBN:987-4-87511-660-8
厚生省児童家庭局母子保健課監修:わが国の母子保健平成28年  母子保健事業団 ISBN:987-4-89430-057-6
厚生省児童家庭局母子保健課監修:母子保健の主なる統計成28年  母子保健事業団 ISBN:987-4-89430-028-6

5.成績評価方法

筆記試験で評価

6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)

出席カード裏面に授業の感想、要望を記入してください。質問は授業中いつでも受けます。

7.備考(学生へのメッセージ、学生購入物品など)

主体的な学習を行うことを期待します

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