リハビリテーションケア論

1.科目のねらい・目標

リハビリテーションケアにおける看護の役割を学ぶことを通して、理学療法士としてのリハビリテーションケアを考える。

2.授業計画・内容・方法・準備学習等

１．授業計画・内容
第１回 コースガイド・課題提示
第２・３回 リハビリテーションの考え方と看護
　　　　急性期リハビリテーション看護の実際（脳卒中リハビリテーション看護認定看護師）
第４・５回 well-beingを目指したリハビリテーションケア
　　　　エンパワメントの概念と実際
第６・７回 リハビリテーションケア発表会とディスカッション
第８回 慢性期リハビリテーションケアの実際（脳卒中リハビリテーション看護認定看護師）
　　　　リハビリテーションケアとチーム連携

※第2・3・6・7・8回は、看護学科と合同

２．方法
体験学習に基づく講義、認定看護師による講義・演習、看護学科学生とのディスカッション

３．準備学習
リハビリテーション看護に関する文献（新聞記事・論文など）を読んでくること。

3.教科書

資料を随時配布

4.参考書

随時紹介する

5.成績評価方法

課題レポートによる評価90％　　体験学習に取り組む姿勢10％

6.授業の工夫している点（授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等）

認定看護師の講義によって、実際の場でのリハビリテーションを知ることができます。また、看護学科学生との合同講義及びディスカッションにより、理学療法士としての役割やチーム医療の必要性とその連携方法について、学ぶことができるよう工夫しています。

7.備考(学生へのメッセージ、購入が必要な物品等)

他職種連携の必要性について、理学療法を学ぶ学生の立場から積極的に意見を述べてください。