児童福祉論

科目・科目群 健康科学部社会福祉学科
科目名 児童福祉論
授業形態 講義 単位数 4単位 60時間 必修 選択・必修 必修  
配当年次 2年 学期 通年 合計コマ数 30コマ
コース選択 該当なし 他学科開講科目 該当なし
科目責任者(学内連絡教員) 齋藤 史彦 学内連絡教員
科目担当者 齋藤 史彦
身につける力
学習キーワード

1.科目のねらい・目標

 1)子どもの権利について理解する
 2)子ども・家庭に関する問題について、社会情勢や生活実態と関連させて理解する
 3)子ども・家庭福祉の発展過程について理解する
 4)子ども・家庭福祉に関する法制度を理解する

2.授業計画・内容・方法・準備学習等

以下の内容を予定している。
1.授業計画・内容
 1)前期      
  1~ 2回目 子ども・家庭福祉の原理・理念
  3~ 5回目 子ども・家庭福祉の発展(欧米・日本・近年の動向)
  6~ 7回目 子どもと家庭の権利保障(子どもの権利と児童の権利に関する条約)
  8~ 9回目 現代社会における児童・家庭福祉問題と子ども家庭支援サービス
 10~12回目 子ども・家庭福祉の法体系(児童福祉法、児童福祉六法、関連法規)
 13~15回目 子ども・家庭福祉の実施体制(行政機関、関連機関等、サービス利用方式)

 2)後期
 16回目 子ども・家庭福祉の財政
 17回目 子ども・家庭福祉の専門職
 18回目  子ども・家庭福祉施策(母子保健)
 19回目  子ども・家庭福祉施策(障害児等への支援)
 20回目 子ども・家庭福祉施策(児童健全育成)
 21~22回目 子ども・家庭福祉施策(就学前の拠点型保育・教育と地域子育て支援)
 23~24回目 子ども・家庭福祉施策(社会的養護)
 25回目  子ども・家庭福祉施策(非行児童)
 26回目 子ども・家庭福祉施策(児童虐待)
 27回目 子ども・家庭福祉施策(ひとり親家庭への福祉)
 28回目 子ども・家庭福祉施策(DV防止施策)
 29回目 子ども家庭への相談活動(施設ケア) 
 30回目 子ども家庭への相談活動(地域援助活動)

2.方法
 単元によっては視聴覚教材を用いつつ、講義を中心に行う。

3.準備学習等
 事前に教科書をよく読み、単元について学習を行うこと。また、講義後は参考書等を用いて講義内容を深めること。

3.教科書

社会福祉養成講座編集委員会編 「児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度(第6版)」 中央法規出版 (ISBN:978-4-8058-5302-3)

4.参考書

授業の中で紹介する。

5.成績評価方法

リアクションペーパー(20%)、受講態度(10%)、定期試験で70%で評価する。

6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)

法制度については根拠となる法律を確認しながら講義を行う。

7.備考(学生へのメッセージ、購入が必要な物品等)

講義の際には教科書とともに、1年次に購入した社会福祉小六法を必ず持参すること。

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