栄養学科

栄養学科

メッセージ  

 管理栄養士は、病院では病気の治療や合併症予防のための栄養指導や栄養管理、給食の管理を、乳幼児・高齢者・障害者の福祉施設では、利用者の方の栄養状態をみて、適切な食事の提供を行います。
 また、小中学校では、学校給食の管理と子どもたちへの食に関する指導を行い、保健所・保健センターでは、食を通じた地域の健康づくりのための企画や活動をします。他にも、食や栄養への関心の高まりの中、調剤薬局やドラッグストアなど、活躍の場が広がってきています。
 こうした社会的ニーズに応えるため、管理栄養士は、健康な方から病気の方、子供から高齢者まで、健康の土台となる栄養や食について、正しく適切に伝える力が必要です。その為、栄養学科では、科学的根拠に裏付けられた知識と、どの分野にも応用できる実践力、直面した課題を解決する力を身につける教育を行います。

 

 栄養学科オリジナルサイトもご覧ください。
 

取得可能な資格

栄養士

管理栄養士【国家試験受験資格】

栄養教諭一種免許状【選択制】

食品衛生管理者【任用資格】

食品衛生監視員【任用資格】

国家試験合格率
(2025年3月)

管理栄養士 国家試験合格率:90.6%

高い合格率を実現!

栄養学科就職率

本学は

就職率100%

(2025年3月31日時点)

を達成しました

栄養学科の特徴的な学び

 食と健康の専門職として人々の健康に貢献するために、栄養や食品に関する科学的な根拠を見極める力や新たに証明していく力、いつ、何を、どれだけ、どうやって食べたらよいかを適切な方法で伝える力などを身につけることが必要です。本学科では、栄養学はもちろん、人体、食品、医療、調理など幅広い分野の学びの場を提供するとともに、臨地実習で実践力を養います。また、管理栄養士が、多世代、多様なライフスタイルをもつ方々と関わる職業であることから、職業倫理への理解を深めてもらい、一方で、多分野にまたがる職業でもあることから、自分の適性に合った進路を選択できるように支援をします。

授業紹介


1年次:講義と実験・実習をバランスよく配置し、専門職の基礎を固めます。
2年次:実験・実習による専門色が濃くなります。給食実習もこの時期に。
3年次:専門性を肌で学ぶ臨地実習開始。学内での学びと結びつけ、実践力を養います。
4年次:臨地実習を終え、卒業論文を仕上げた後は、国家試験に挑戦です。

食品学実験Ⅰ

食品学実験Ⅰ

解剖生理学実験Ⅰ

給食経営管理実習

生化学実験Ⅰ

基礎栄養学実験

基礎栄養学実験

食品衛生学実験

食品衛生学実験

公衆栄養学臨地実習

食品加工学実習

臨床栄養学実習Ⅰ

調理学実習Ⅰ

臨床栄養学実習Ⅱ

応用栄養学実習

卒業研究

栄養教育実習

卒業研究

公衆栄養学実習

卒業研究

給食経営管理実習

卒業研究

臨床栄養学実習Ⅱ

卒業研究

給食経営管理臨地実習

卒業研究

公衆栄養学臨地実習

卒業研究

臨床栄養学臨地実習Ⅰ

卒業研究

卒業研究

卒業研究

Voice

在校生の声

在学生にインタビューしました。

卒業生の声

卒業生にインタビューしました。

学科長メッセージ

栄養学科長

栄養学科長 清水亮教授


管理栄養士。博士(保健学)。
青森県出身、岡山県で管理栄養士を取得し、愛媛県の病院で管理栄養士として勤務。
2010年4月本学着任。
専門分野:臨床栄養学
研究分野:栄養管理プロセス

『管理栄養士』×『○○』、可能性は∞

 
 当栄養学科では、栄養や食品に関する専門知識を持ち、栄養の指導を行う技術を身に付けるだけでなく、ヒューマンケアを実践し、食と栄養を通じてウェルビーングに貢献できる管理栄養士を養成しています。
 社会には、多様な考え、様々な生活環境を持つ方がいます。食と栄養の問題の中には、管理栄養士の力だけでは、根本的で継続的な解決が難しいものが沢山あります。その解決方法の一つは、色々な職業や地域社会、テクノロジー等とコラボレーションすることです。例えば、医療職や福祉職とコラボレーションすることで、病気や環境を原因とした食や栄養の問題の解決に繋がります。食育を実施していない国の方々とコラボレーションすることで、国境を越えて、食や栄養の改善を図ることができます。さらには、バイオテクノロジーやIT(情報技術)、AI(人工知能)とコラボレーションすることで、これまでは克服が困難であった食や栄養の問題の解決、さらには栄養自体の新たな可能性を見出せるかもしれません。
 生きていくために必要で、人々の笑顔をつくる食や栄養。その専門職である『管理栄養士』。皆さんは、『管理栄養士』に何を掛け算しますか? 本学で、栄養について深く学び、管理栄養士を目指しながら、広く、自由な探求の旅に出発しませんか。

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