大学院の特色3

[博士前期課程]CNSコース(がん看護学)

コース設置の背景

本学では、青森県のがん看護に貢献できる人材の育成を目指し、平成27年度、日本看護系大学協議会高度実践看護師教育課程認定委員会に認定申請を行い、平成28年2月19日付で認可を受けました。

これにより、青森県で唯一のがん看護専門看護師養成コースを開設しました。

同コースでは、年2~3名のがん看護専門看護師を養成していきます。

(平成29年5月現在、青森県内のがん看護専門看護師は2名)

 

がん看護専門看護師数
(平成29年5月時点)
 

 

<参考>がんを取り巻く現状について

がんは、昭和56年より日本人の死因の第1位です。日本人の2人に1人ががんにかかり、3人に1人ががんで死亡すると言われており、青森県も同様の状況です。

年々増え続けるがん患者の治療にかかわる看護師は、多くの病院で必要とされています。

特に、がん患者の身体的・精神的な苦痛を理解し、患者やその家族に寄り添い、高水準の看護を提供するがん看護専門看護師を求めるニーズは、日に日に高まっています。

 

専門看護師の果たす役割

専門看護師(CNS:Certified Nurse Specialist)とは、複雑で解決困難な看護問題を持つ個人、家族及び集団に対して水準の高い看護ケアを効率よく提供するための、特定の専門看護分野の知識及び技術を深めた看護師で、日本看護協会専門看護師認定審査に合格し、ある特定の専門看護分野において卓越した看護実践能力を有することが認められた者のことをいい、次の役割を果たします。

 

 

CNS(専門看護師)コース募集(ポスター)PDFファイル(924KB)

ページの先頭へ

ホームへ戻る