取得可能な資格

 

 

  相談支援体制

社会福祉学科では、原則として各学年に配置されているゼミ担当教員(演習科目を担当する教員)が、担当する学生(ゼミ学生)の相談に対応する体制をとっています。演習科目では10名程度のグループに分けた学生を、特定のゼミ担当教員が1年を通じて授業しますので、ゼミ担当教員は学生にとっては身近で相談しやすい存在です。

 

特に3年次から4年次の2年間はゼミ担当教員を替えず、一貫した指導のもとで国家試験や就職に関する細やかな指導ができるようにしています。また、学生がゼミ担当教員以外の教員にも、相談できるよう全学科教員は担当するゼミ学生以外からの相談にも応じており、学生が相談しやすい教員を選択できるよう配慮しています。

 

相談の内容によっては学生支援プロジェクト(学科長、教務委員、学生委員、ゼミ担当教員)を組織して対応します。

 

国家試験対策支援

社会福祉学科学生は、省令で定められた指定科目を履修することによって社会福祉士国家試験及び精神保健福祉士国家試験を受験できる資格が得られます。

 

なお、精神保健福祉士国家試験受験資格取得(20名程度)にあたっては、社会福祉士国家試験受験資格の指定科目を履修していることを条件としています。

 

社会福祉学科では学科教員6名で国家試験対策委員会を設置しており、国家試験受験に向けた学生支援をしています。

3年次・4年次には就職体験報告会と併せて国家試験受験体験報告会を実施し、卒業生から国家試験に向けた準備や勉強方法、受験時の様子などの体験談を聞くことにより、国家試験への動機づけを行っています。

 

また、4年次には国家試験ガイダンスを実施し、国家試験受験手続のための書類作成支援、各種業者や団体が行う国家試験受験対策講座や模擬試験に関する情報提供を行っており、受験後には社会福祉士、精神保健福祉士登録手続き等の説明を行っています。

 

さらに、国家試験に関連する問題集等を図書館と統計情報室に配置し、学生が自由に活用して学習できるようにしており、ゼミ単位や自主的な勉強会、模擬試験の実施などを通して主体的に国家試験対策に取り組むことができるよう教員側もサポートしています。

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