看護学科

看護学科イメージ

メッセージ


 看護学科では、夢に向かって努力する皆さんを、心から応援しています。
人の心に寄り添い、支えることができる「看護職」は、やりがいと感動に満ちた尊い職業です。
 本学科では、確かな知識と技術、そして“思いやりの心”を大切にしながら、一人ひとりが着実に成長できる環境を整えています。
 その一つが、「アクティブラーニング」を取り入れた授業です。
 アクティブラーニングとは、教員による一方向の講義とは異なり、学生自身が主体的・能動的に学びへ参加する学習方法です。
 たとえば、以下のような実践的な授業を行っています:
• 模擬患者を活用したロールプレイ授業
• 患者役・看護師役を体験しながら学ぶ授業
• 高性能シミュレーター人形を用いた技術演習
• 学生同士が教え合い、学び合う協働型の授業 など
 また、看護学科では、学生支援体制も充実しています。
 教員がチューター(担当教員)として個別に学生をサポートし、いつでも相談しやすい環境を整えています。
 さらに、国家試験や就職活動に向けて、安心して取り組めるようサポートしています。
 医療に興味がある、人の役に立ちたい、誰かを笑顔にしたい——
そんな思いを持つあなたのご入学を、教職員一同、心よりお待ちしています。

取得可能な資格

看護師【国家試験受験資格】

保健師【国家試験受験資格】

助産師【国家試験受験資格】

※保健学・助産学コースは選抜試験があります。

(3年前期)

※助産学コースを選択できるのは学科在学生と編入学生を合わせて10名程度、保健学コースは学科在学生と編入学生を合わせて30名程度とし、このための学内選抜を行います。

養護教諭2種免許

※保健学コースの科目の他に指定科目の単位を修得する必要があります。

国家試験合格率
(2025年3月)

看護師 国家試験合格率:99.1%

保健師 国家試験合格率:96.6%

助産師 国家試験合格率:100.0%

高い合格率を実現!

看護学科就職率

本学は

就職率100%

(2025年3月31日時点)

を達成しました

看護学科の特徴的な学び



 看護学科は、人の命と心に寄り添う専門職である看護師への第一歩を踏み出す場所です。
医療現場で求められる知識・技術・コミュニケーション力を、基礎から着実に身につけることができます。
そのために、臨地実習は1年次の「基礎看護学実習Ⅰ」から4年次の「統合実習」まで、学習の進度に応じて計画的に実施しており、病院のみならず、関連施設や訪問看護ステーションなど多様な保健医療機関と連携し、実践的な教育を行っています。
 さらに、本学科には「保健学コース」と「助産学コース」が設置されており、看護師資格に加えて、保健師や助産師といった専門性の高い資格取得にもチャレンジできます(※いずれも3年次前期に選抜試験があります)。
「患者さん一人ひとりに寄り添う看護がしたい」
「地域の健康を支えたい」
「お母さんと赤ちゃんの命を守りたい」
 そんなあなたの“なりたい”を叶えることができるのが、青森県立保健大学 看護学科です。
 また、卒業後には、より高度な専門職業人を育成する大学院も設置されており、学びをさらに深めることもできます。
 未来の保健・医療を支える一員を目指すあなたの夢を、看護学科は学びの面から全力で支援しています。

カリキュラム

看護の専門知識と実践力、人間としてのバランス感覚も大切に。

授業紹介

 看護学科での4年間は、人間理解と看護の基礎理論・基礎技術を学ぶことから出発し、次いで、専門的知識・専門技術の習得など、さまざまな臨床現場での実践力の養成へと学びを段階的に積み上げていきます。さらに、これらの学習を踏まえて、保健・医療・福祉の多職種連携を理解し、その中で、主体的に考え・行動できる看護職の育成を目指した授業を提供しています。

基礎看護実習Ⅰ

基礎看護実習Ⅰ

発達援助実習(老年看護)

発達援助実習(老年看護)

実践経過別看護演習

実践経過別看護演習

精神看護援助論

精神看護援助論

在宅看護実習

在宅看護実習

地域保健展開実習

地域保健展開実習

助産診断・技術学演習

助産診断・技術学演習

卒業研究

卒業研究

Voice

在校生の声

在学生にインタビューしました。

卒業生の声

卒業生にインタビューしました。

学科長メッセージ

看護学科長

看護学科長 清水 健史 教授 

博士(健康科学)

看護師/埼玉県出身

 

病院・教育機関での勤務を経て、2006年4月より青森県立保健大学勤務。

専門分野:精神看護学

研究分野:こころのケア

時代の流れをつかみ、看護の力で人々の健康に寄与する

看護とは、人々の健康の維持・増進、回復を目的とした援助活動であり、看護職には、人間の尊厳や権利を尊重する倫理観と、人々への深い関心や思いやりが求められます。これらは看護の根幹をなすものであり変わることはありません。

一方で、人々が生活する環境は、新しい知識、技術、情報によって変化しており、医療分野における技術革新や価値観の多様性の尊重、健康・医療ニーズの高まりによって看護職の役割や活動の場も広がってきています。

また、これからの看護職には、個人のみならず、家族や地域社会へと視野を広げ、住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けるための支援が求められています。

そのため本学科では、人々の生活や健康を支える、エビデンスに基づいた確かな知識・技術を身に着け、新たな看護を創造する基盤となる力を養います。さらに、病院などの医療施設に加え、訪問看護や地域での暮らしを学ぶ実習を通して、さまざまな専門職と連携・協働し、看護の役割を発揮できる力を養います。

変化する社会にしなやかに適応し、これまで以上に人々に寄り添った看護を提供できる看護職になれるように共に学んでいきましょう。

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