学生部長あいさつ

健やか力(ヘルスリテラシー)向上を目指して

~自立した大学生活へのサポート~

 大学では、社会人として自立し、活躍する人材を育成することを考え、自立した大学生活へのサポートを行っています。1年次の始めには「大学生活支援プログラム」を実施し、社会人としてのルールや自己管理能力を身につけるための支援を行っています。学生寮においては、1年次における1年間の寮生活を通じ、生活力や協調性、コミュニケーション能力を身につけるよう支援しています。

 

 また、国家試験対策および就職対策におけるサポートとして、学生一人ひとりの可能性を見出し、良さを引き出し、伸ばしていけるよう学生の成長と気持ちに寄り添い、学生が主体的に行動できるよう支援しています。

 

 大学生の年代は、生徒から学生・大人への移行の時期であり、不安定な時期でもあります。そのため、いろいろなことに悩みや迷いを抱きやすい時期です。そのような発達課題を持っていることを学生自らが認識し、自身の健康に関心を持って、心身および生活の管理を主体的に実践できるよう、保健室やカウセリング室、また、各学科にチューター制、担任制をおいて、学生がその状況に応じて、選択し、相談できる体制を整えています。

 

 学修面や健康面、将来についてなど悩む時期でありますが、この悩みや苦しみは成長に欠かせないものです。大学生活の中で、ストレスや危機に柔軟に対応できる力を高めていって欲しいと思います。心を木に例えると、柔軟性のない木は、大雪や台風などが来ると負荷をダイレクトに受け止めてしまい、ポキッと折れてしまいます。竹は大雪が降ったときは深く曲がって折れたようにみえますが、雪に解けるとともに次第に起き上がり、また“しなやか”に元の形に戻ります。この“しなやかさ”が、レジリエンス(精神的回復力)といわれるものです。

 

 予期せぬ出来事や変化に“しなやか”に対応する力を高めることができるために、自分で立ち上がれる、倒れないためのやわらかさとバネを身につけていけるよう支援していきたいと考えています。

 

学生部長


鳴井 ひろみ 教授
青森県出身。病院や教育機関での勤務を経て、2000年4月より青森県立保健大学勤務。
専門分野:がん看護学、看護学博士。

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